キンプリ設定覚え書き

 

※映画KING OF PRISM by PrettyRhythmの裏設定などのまとめ(映画本編周りと次世代スタァたち中心)

※最近初めてキンプリに出会い、舞台挨拶や雑誌などを追えていない方にもキンプリの持つ世界観やキャラクターたちのことを知って頂きたくてまとめました。

※あくまで個人主観の覚え書き(非データベース)であり、筆者の自己解釈も混ざっています。

 

※パンフレット・雑誌情報・舞台挨拶・スタッフTwitter・インタビュー等を基にしていますが、古いものやカジュアルな場での発言、伝聞による情報も多く、正確なものとは限らないので注意。

※また、スタッフの発言でも公式設定とは限らない(本編に出るまでは公式設定ではない)ので参考程度に捉えて頂ければと思います。

※最終更新は、新作『KING OF PRISM -PRIDE the HERO-』公開以前のものとなっております。
新作では覆っている設定もあるかと思いますのでご了承ください。

 

※ネタバレあり

プリティーリズム・レインボーライブのネタバレ(キンプリ本編やアニメ雑誌で触れられている程度)も含みます

※映画本編視聴済みの方向けの補足です

※発売中の雑誌の情報は極力入れていませんが、それに基づいた情報修正は行っています。思い出したことがあれば随時更新しています。

 

 

※【2016/2/19追記】

ざっくりですが、情報源ごとに色分けしてみました。見にくくて申し訳ないですが参考にして頂ければと思います。
雑誌、ネット記事、公式サイト、パンフレット(青)
舞台挨拶・トークショー、イベント、オーディオコメンタリー(赤)
スタッフTwitter(緑)
2/28 生オーディオコメンタリー(紫)
その他補足、推察など(黒)
 
※【2016/3/5追記】
2016年2月28日に新宿バルト9にて開催された『シン&ルヰ生誕前夜祭』より、菱田監督・avex西さん・タツノコプロ依田さん・一条シン役寺島さん登壇の生オーディオコメンタリーで語られた情報を紫色で追記しました。
監督曰く「非公式」なのでたとえ監督の発言でも本編に反映されるとは限りません。
また、完全に筆者の記憶や他の方のレポ頼りなのであくまで参考までに。
 

 

 

 

 
 
・作品の舞台はシンがエーデルローズに転入する2015年の夏。
そのきっかけとなるルヰとの出会いとオバレのライブが7月7日、ローズパーティーは10月10日(ヒロの誕生日)の設定。
 
・その数ヶ月前の4月初めくらいに仁の謀反が起きているイメージ。
もしかしたら何人かはその前からいたかもしれないが、候補生たちは基本的にはみんな4月にエーデルローズに入り、そこで初めて出会った。
・翌年2016年が4年に一度のプリズムキングカップ開催の年。続編『PRIDE the HERO』はその年の1月上旬ごろの話から始まる。
 
・キンプリ及びプリティーリズム・レインボーライブの舞台はバブルが弾けなかった日本。
 
 
・プリズムスタァはアイドルというよりはアスリート的存在。ただし中にはアイドル活動をしている者もおり、オバレの三人もその一例。
 
・プリズムショーは「ダンススケート」「おしゃれコーデ」「歌」「プリズムジャンプ」を融合したアイスショーに近い競技であるが、氷上でなくても強く滑りたいと願えばどこでも滑れる。
(シューズのブレードはプリズムのきらめきによって現れる)
 
プリティーリズムの世界においては、プリズム空間と繋ぐための筐体が自販機のように街の至る所に設置されているらしい。
ちなみにカケルのプリズムウォッチにも筐体の機能が収められている。
・プリズムショーにも技術革新が起き、キンプリの時代にはプリズムストーンではなく男子はストーンのデータをスキャンしてウォッチ型端末に入れたもの、女子はパキッと折れるカード的なものでお着替えしている。(言うまでもなく『プリパラ』のプリチケのこと。監督ジョーク?)
 

・女子のプリズムショーは花火を見て綺麗だと思うように基本的には美しさを競う方向性だが、男子のプリズムショーは花火の火花が飛んできて熱いと感じるような、直接干渉する感じ。

 

・前作レインボーライブにて女子プリズムショーに用いられていた『プリズムライブ』は連続ジャンプを可能にする補助装置みたいなもので、男子としてはそれを使うのは格下のものになってしまう。なので、監督としては今のところ男子プリズムショーにプリズムライブは用いないつもりでいる。

 
・男子プリズムショーには『アカデミー系』と『ストリート系』という派閥のようなものがあり、アカデミー系は女性を楽しませるためにどう自分を磨いていくか、ストリート系は相手がどうとかではなく、自分の力をどこまで高められるかを追求する。

・仁、聖、冷の時代にはそういったジャンル分けは無かったが、ストリートのカリスマ・黒川冷が自分が正しいと思ったプリズムショーをし続けた結果、これが後にストリート系と呼ばれた。

 
・途中に入るアイキャッチのロゴが『PrettyRhythm Over the Rainbow KING OF PRISM』なのは、もしもこの物語をTVシリーズでやるならタイトルは『プリティーリズム・オーバーザレインボー』のつもりだったから
 
 
・キンプリ監督の菱田正和さん、演出の菱田マサカズさん、脚本の青葉譲さん、絵コンテの日歩冠星さんはすべて同一人物
・監督曰く、キンプリはデートムービー 
 
 

【エーデルローズ】

・現在氷室聖が経営しているプリズムスタァ養成所。
・エーデルローズ生は原則エーデルローズ財団が経営する華京院学園に通っている。
・エーデルローズ寮は華京院学園の裏にある。場所は四ツ谷あたり。
・制服のシャツのラインとネクタイの色が赤なのが高校生、緑なのが中学生。
・寮では今はみんな二人部屋に一人で住んでいる。
・基本ミナト以外が作る料理は不味い。
・エーデルローズ生も以前は栄養士のいるようなちゃんとした寮に住んでいたが、あの建物に移って間もないのでまだ規則などはきちんと固まっていない様子。
 
 
・エーデルローズは本来優良企業なのだが、氷室聖が女子部を独立させエーデルローズを引き継ぐ代償として法月仁から押し付けられた多額の負債によってオバレがいくら頑張っても赤字。
むしろオバレのCDの売り上げなどは全部仁のほうに入る仕組みになっている。
・エーデルローズの収支報告書について。
収支報告書の数字は一応タツノコプロ経理担当のチェック済。
経常利益が1億4000万、特別損失(仁に押し付けられた法月皇の相続税やシュワルツローズの設立経費など)が135億で純損失は133億ほど。
ただし経常利益1億4000万に対して売上高が1億5000万なので、売上原価が1000万と異常に安い。人件費が150万くらいしかない。
監督曰く「ひょっとして山田さんは給料貰ってないんじゃないかな?もしかしたら月謝払ってるかも?」

 

【山田リョウ】

・エーデルローズの管理人。いつもお風呂を洗っている。たまに夜食を作ってくれる。夜中に風呂に入っている。
 
・9月24日生まれの天秤座。AB型。出身地は福岡県福岡市博多。
座右の銘は『一寸先は闇』
・応援カラーはピンク。
 
・山田さんがいつも吸っているのはLOFTに売っているチョコシガレット。タバコに苦い思い出があったのかもしれない。とにかく彼には言えないような過去があるらしい。
監督曰く「山田さんはただのイケメンじゃない」
・台本において、登場シーンのポーズは『元アイドルっぽく』と書かれている。体に染み付いちゃった動きが出ているらしい
・とにかくタバコと色恋沙汰にトラウマがある様子。
・山田さん登場直前のカットで映る石像は第一作オーロラドリーム、第二作ディアマイフューチャーに登場したダンススクールの管理人『山田さん』及び第三作レインボーライブに登場した『田中さん』に酷似している。
・彼の胸ポケットにある赤いメガネは、プリズムショーの世界を案内するシリーズ伝統キャラクター・赤井めが姉ぇを思わせるが……?

 

【シュワルツローズ】

・法月仁が新たに設立したプリズムスタァ養成所。
・シュワルツローズのビルは世界一高い。だいたい3000億円
・以前エーデルローズのあった青山の一等地(現在工事中のエイベックス本社ビルのあたり)に建っており、業務提携している十王院グループの総力を結集したもの。
・施設は全て最新鋭で、寮の料理は三ッ星の一流シェフが担当。風呂はプリミア限定の屋上ジャグジーや特別会員用露天風呂を含め100以上もある。
ビル内は鳥取県くらいの人口だとかなんとか。
 
・ドライ(3軍)ツヴァイ(2軍)は月謝30万円、プリミア(1軍)は授業料がタダ。更に上のクラスのシュプリーム(特待生)になると給料も貰え、成功は確実なものとなる。
・制服は法月仁がデザインしたという設定のため、ベストがアシメントリーになっていたりと少し変わったデザイン。
 
・屋上の風呂は、法月仁の入った風呂の湯が下々の者のところに流れていくシステム。
・屋上に風呂を作ったのは、月夜を眺めながらルヰと入るため。権力の象徴という意味合いもある。仁はルヰの容姿を見るのが好きなのでいつも一緒に風呂に入っている。
 
・施設内のアイドル養成殺人マシーンは装置内の酸素を薄くするもの。極限まで酸素を薄くした中で笑顔を保ってプリズムショーをしなければ服を脱がされてお風呂とツヴァイテ(プリミアの下)に落ちる。アレクもあの中では笑顔。
 
・仁に鞭で叩かれてたアイドルたちはトランプがモチーフであり、アイドル養成殺人マシーンで落とされていた子も含め四つ子。ジョーカーとあと誰かも含め六つ子の可能性もあるかも…(監督ジョーク)

・後に、彼らは『Theシャッフル』という5人組アイドルグループだと判明した。仁のプロデュースする『YMT29』の選抜メンバー5人によって構成されており、新キャラ・高田馬場ジョージがそのリーダーでセンター。

・彼らが踊っているときにかかっている曲は、第一作オーロラドリーム、第二作ディアマイフューチャーに登場した男子ユニットCallings(CV.近藤隆・KENN・岡本信彦)が歌う『1/1000永遠の美学』。iTunes音楽配信サイトでも配信中。

 

【カヅキVSアレクのダンスバトル】

・前作レインボーライブのときには避けていたが、勝敗の表現をハッキリと見せたかったのでダンスバトルではダメージを受けるとコスチュームが脱げていく仕様にした
・服が脱げていくのは、本当は肉体に行くはずのダメージを服が受けてくれているから。あと服が壊れるので、負けたときちょっと恥ずかしい。
・もしもあの服を使わずに攻撃を直接に受けてしまっていたら、打撲、下手をしたら骨折していたかもしれないとのこと。本来ダンスバトルではそれほどの衝撃が肉体を襲う。
・バトルスーツの下はもちろん穿いていない。
 
・カヅキはダンスバトル以前から「今いる場所が自分の居場所なのか」と高架下でモヤモヤ考えていた。
・カヅキがアレクに「逃げるのか」と言われてカヅキの顔がアップになるシーンは、『アレクの挑発に、忘れていた昔の熱い魂が奮い立たされている』とのこと。
 
・カケルは殺人マシーンを尋常じゃない数値でクリアしたアレクが気になって、全部調べた上で後をつけてきた。
・カケルのプリズムウォッチには二人のデータがリアルタイムで送信されている。後で研究所に行ってデータを分析するため。
 
・アレクの『鋼鉄(はがね)の6Pack-Core』はまず赤くなるほど熱を加えてから急激に青く冷やすことで腹筋がすごく硬くなる、という技。
 
・カヅキの『ブレイキングファイヤーストーム』は敵の動きを止める技。そうして動きを止めた後『バーニングソードブレイカー』でとどめを刺すという二段構えの攻撃になっている。
しかし対アレク戦では『バーニングスプラッシュ』で劣勢だったので焦ってしまい、敵の動きを止める前に『バーニングソードブレイカー』を繰り出してしまったためアレクに防御されてしまった。
オバレの活動で勝負の勘が鈍っていたらしい。
 
・バトルのラスト、「自爆する気か!?」のシーンについて。
アレクの『ブレイキングサンダーストーム』が上昇気流なのに対しカヅキの『ブレイキングダウンバーストボンバー』は下降気流であり、カヅキはアレクの技の力も利用し竜巻で巻き込んでアレク諸共自爆する気だった?と思われる。
・最後の爆発の中、ブレイキングバーストボンバーで逆さになっているカヅキが足でアレクを挟んで地面に打ち付けている。ただ、カヅキも爆風でダメージを受けているので引き分けとなった。
・ダンスバトルの勝敗について、監督「観客が入ったバトルだったらアレクの勝ちだったと思う。感情に左右されないジャッジシステムだから引き分けになった」
 
・やむを得ずカットしたが、ダンスバトルの後にカヅキがタイガに「エーデルローズを頼んだ」と後を託すシーンがあった。
そのため、最後のライブシーンでもタイガだけカヅキが辞めることを知っていた。
 
・ちなみに第三作レインボーライブより、DJ.COO(CV.森久保祥太郎)が歌うEZ DO DANCE -DJ.COO ver.-はiTunes音楽配信サイトでも配信中。

 

【シンのプリズムショー】

・十王院財閥のプリズムウォッチを用いないバトルでは精神的にも肉体的にも直接ダメージを受けてしまうので、コウジとシンのレッスンシーンでは周りのエーデルローズ生もシンの『シン・無限ハグ』に抱きつかれている。
(本来はコウジとシンの方もバトルアーマーでの対決を行う予定だったが、尺の都合でカット)
・シンの無限ハグが3DCGではなく作画なのは監督のこだわり。
 
・ちなみに『無限ハグ』はシリーズ第一作目・オーロラドリームからの伝統のジャンプ。
以前、監督は無限ハグについて「"皆から愛されている人は一人に愛されない"という悲しいジャンプ」だと語っている。
 
・最後のシンのプリズムショーの衣装は聖が事前に作成しており、コウジは無線で会場に声とギターの音がいくような状態にセッティング済みだった。オバレと聖からすれば計画通りだったらしい。
・プリズムショー中のレインボーライブ回想シーンは、本当は第一作オーロラドリームや第二作ディアマイフューチャーのショーも入れたかったが、大人の事情により断念。
・シンのプリズムショー中の客席を滑りサイリウムを灯す技は、新技『プリズムラッシュ』

 

【シンとルヰ】

・シンとルヰの最初の邂逅は7月7日の七夕。もちろん織姫と彦星的な意味らしい。
(元は7月20日の海の日だったが変更に。この話の際、監督はこれ以上話すと重大なネタバレだと語っており非常に意味深)
・シンとルヰの物語はとても深く、全て描き切ろうと思ったら2020年の東京オリンピックまでかかると監督は語る。
 
・シンとルヰの誕生日は同じ2月29日。
・余談だがシンとルヰの声を務める寺島さんと蒼井さんの誕生日も両者同じ8月11日。
・2月29日の誕生花のひとつは勿忘草、花言葉は「私を忘れないで」だとスタッフがTwitterにて言及。
・ちなみにプリズムキングカップも4年に一度、次は2016年開催であり閏年なので、二人の誕生日はプリズムキングカップと全く同じ周期で来ていることに。
 
・蛇足かもしれないが、シンが2015年夏時点で中三(この時点では誕生日が来ていないため14歳と推定)だとするとシンは2001年生まれだということになるが、2001年は閏年ではない(2月29日が存在しない)。
スタッフの設定ミスか、留年経験があるのか、出生に何か秘密があるのか……?

 

【一条シン】

・CV.寺島淳太
・本作の主人公。オバレのようなプリズムスタァになりたいとエーデルローズに入学。いつも明るく楽観的。天性の輝きを備えている。純粋。
 
・中3。2月29日生まれの魚座。O型。出身地は神奈川県川崎市
座右の銘は『世界はいつも輝いている!』
・属性はキラメキ系。応援カラーは赤。
・監督曰く、名前を敢えて漢字表記するなら『新』。
・エイプリルフールの女装企画『KING OF PRINCESS』ではりんねのポジションだった。
 
・幸せな家庭で何一つ苦労せず育った、純粋で品の良さも持ち合わせた男の子。
・プリズムショーに出会う前は芸能界に興味がなく、特に趣味のないサッカー少年だった。ドリブルが得意。一応レギュラーだった。同時に、受験に向けて公立高校に受かるために塾に通っていた。
 ・監督曰く、「世界を滅ぼしかねない危険な一面がある」。すごくいい子なんだけど周りから強く言われると断れない、いつ悪の組織に落ちてもわからないような危険をはらんでいる性格。ちょっとした誘惑にも乗りそうだし、素直すぎて色に染まりやすい。
 
・転入初日、レオとぶつかるシーンでは「あの瞬間初恋が芽生えたくらいの衝撃が彼にはあった。今まで女の子と手を繋いだこともない男の子が、初めてかわいい女の子と接触してドキドキ。思春期の男の子には堪らないシーンだと思って演じてね」というディレクションが入った。
・お風呂でユキノジョウとレオに局部を晒すシーンは、みんなが想像してる通り。遠慮して欲しい感じ。本来はもっと直接的なシーンだった。
その後のシンの反応からして、レオとユキノジョウの裸で初めて性に目覚めたか……?
 
・公園のシーンでのシンの語りは、本来はエデロの面接シーンでの台詞の予定だった。そこでオバレの三人がシンの語りに煌めきを感じて合格、という流れだったが面接のシーンはカットされ、結果本編では聖が勝手に合格にしてしまった。
 
・シンがルヰから貰ったペンダントはロケットペンダントになっている。
・ライブ帰りにシンが『ときめきサイクリング』をするシーンでは、ペンダントの光が消えた途端に自転車から落下している。
 
・彼のうなじに三日月型の痣があることが最後のプリズムショーシーンにて確認されている。
・ルヰがシンに抱き着くシーンで、ルヰはこの痣のあたりを指で抑えて確認している。直前にシンが背中を向けたときに痣を見つけ、「やっぱりこの子だ」となったらしい。
 

【如月ルヰ】

・謎の美少年。シンをプリズムショーに導く。
 
・2月29日生まれの魚座。血液型、出身地は不明。
座右の銘は『プリズムジャンプは心の飛躍』
・属性はスイート系。応援カラーは白。ルヰの英字表記はLOUIS。
 
・シュワルツローズの中でもプリミア(一軍)の更に上の特別階級、シュプリームに属している。法月仁が夢にまで見た理想のプリズムスタァ。
・法月仁の寵愛により、制服は特注。
・シンとの邂逅シーンにて、ルヰが涙を流しているのは台本曰く”嬉し泣き”。
・監督によるとルヰは仁から「離れるわけにはいかない」とか。支えてあげようとは思っているらしい。
・BD/DVD特典のショートアニメでは、オバレ活動休止後ルヰはたちまちシュワルツローズのトップスタァとして活躍している。
 
・シンがオバレに会いに行くシーンでオバレの背後にルヰらしき人影が見えるが、その後自転車で帰宅するシンの行く手を遮る(瞬間移動?)など、人ならざる存在なのではないかと思わせる場面も。
シンにプリズムの煌めきを教えたことから、前作・レインボーライブにも出てきた『プリズムワールドの使者』のひとりだと考えるのが定石だが……?
・ちなみにプリズムショーの天才的な能力、三日月型の痣、ルヰの意味深な態度などからシンを『プリズムワールドの使者』だとする説(あるいは同個体から分裂した説)なども考えられ、シンとルヰについては様々な憶測が飛び交う。
・好きな食べ物はホットミルクとジンギスカンであり、レインボーライブに登場するプリズムワールドの使者・りんねの好きな食べ物と一致している。
 
・終盤のシュワルツローズの風呂シーンでルヰだけジャグジー風呂に入っていないことについて、監督曰く「熱くてのぼせたんじゃないのかな?」
 
・2016年6月に発売されたグッズのひとつに各キャラのプリズムジャンプ名が刻まれた缶ミラーがあるのだが、発表当初にはルヰのプリズムジャンプ名は『運命のキャントストップフォーリンHeaven』となっていた(今は修正されている)。これがルヰのプリズムジャンプ名か……?
・2017年初夏に配信予定のスマホゲーム『プリズムラッシュ!LIVE』におけるルヰのプリズムジャンプ名は『運命のシンクロムーンエクリプス』
 
・サントラCD発売当時、『pride -Louis ver.-』にて最後あたり(3分9秒~3分10秒頃)をよく聴くと短くルヰの「ごめんね」という声が入っている、他にもなにか聞こえるなど一部の間で話題になった。
しかしインタビューによるとそのような音声は録られていないとのこと。

 

【大和アレクサンダー】

・CV.武内俊輔
・プリズムショーの破壊者、暴君。
 
・高1。6月6日生まれの双子座。B型。出身地は神奈川県横須賀市
座右の銘は『唯我独尊 I am No.1!』
・属性はサンダー系。応援カラーは紫
アメリカ人とのハーフ。
 
・誰のためでもない、自分のために踊っている実力派プリズムスタァ。24時間、1秒も手を抜くことなくトレーニングして筋肉を磨いているらしい。
・黒川冷に憧れており、かつて彼が手にしていた『ストリートのカリスマ』の称号を自分のものにしたがっている。
・冷と直接面識があったわけではなく、テレビで知ったか出身地が近いため噂で聞いて知ったか…とのこと。
アレクはカヅキと冷が知り合いだということも知らない。ただ冷が手にしていた『ストリートのカリスマ』という称号をチャラチャラしたアイドルが受け継いでいたので黙っていられなかっただけ。
監督「描くことはないと思いますが、アレクが冷に会ったらきっと『尊敬しています!』みたいなことを言っちゃうと思います(笑)」
・アレクもタイガと同じように、カヅキに何か期待するものがあるからこそ彼に勝負を挑んでいるとのこと
 
・アレクはシュワルツローズではシュプリーム(特別階級)に所属しているのかプリミア(一軍)に所属しているのか、各メディアで表記揺れアリ。一番上の風呂には入れないらしいので恐らくプリミア。ルヰと面識はない模様。
・カヅキを打倒するためにシュワルツローズに所属しているが、法月仁とは折り合いが悪い様子。むしろ仁には基本的に嫌われており手駒としか思われていない。
仁は対カヅキ要員の捨て駒としてアレクを雇っており、アレクとしてもタダで学校に通えたりご飯も寝床も用意されてご褒美として給料も貰えるため、利害の一致で在籍している。
・しかしふかふかのベッドでは眠れないため、シュワルツローズの部屋ではなくバーやクラブなどのある寂れた場所の閉店したビリヤード場を借り、ビリヤード台で寝て生活している。
 
・企画当初は『武蔵アレクサンダー』という名前だった。
・着ているのはシュワルツローズの制服だが、ベストは筋肉のせいではじけて着れなくなった。
・そもそも制服を作った法月仁は華奢な体系の男の子が好きなので、アレクのような体型向けのサイズの制服は元から作ってない。
・多くのストリート系の例に漏れず、女性が苦手だと思われる。恐らくふにゃふにゃになるタイプ。

 

【太刀花ユキノジョウ】

・歌舞伎界のプリンセスであり女形のプリンス。
 
・高1。7月9日生まれの蟹座。B型。出身地は東京都中央区銀座。
座右の銘は『芸は虚にして虚にあらず、実にして実にあらず、この間に慰があるもの也』
・属性はセクシー系。応援カラーは青。
・得意のプリズムジャンプは『プリズムジャンプ十八番 夢恋模様朧霞』
 
・プリズムジャンプ原案の加藤さんによると、彼のプリズムジャンプは既にほとんど構想は完成しているらしく(2月末時点)、「早く見せたい」と述べている。当初は『青山心中〜』みたいなジャンプ名だったとか。
・監督曰く、名前を敢えて漢字表記するなら『雪之丞』
・『KING OF PRINCESS』では蓮城寺べるのポジション。
 
女形の名手で男女の違いについて熟知している。将来の梨園を背負う国立屋七代目(「くにたちや」「しちだいめ」と読む。応援上映のときは呼んであげよう)
・芸事を磨くため、親の猛反対を押し切ってエーデルローズに入学。プリズムスタァとしての活動は世間に隠しているが、自分の殻を破れなくて苦悩している。
監督の考えでは、多分ユキノジョウは歌舞伎からプリズムショーに逃げてそこでなんとか自我を保とうとしている。
女形を演じているので心から女になりきらなくてはならないと思っているがどうしてもできず、天然で女性らしく振る舞えるレオのことを尊敬している。

 

・寝間着は浴衣。
・部屋には割と激しいロック系の洋楽のCDがあるらしい。
 ・自宅からでも華京院に通えるが、居心地が良いので週に何日かエーデルローズ寮で寝泊まりしている。
・これまでずっと些末なことは周りの大人たちや弟子がやってくれていたので、レオにお世話されても普通に受け入れてしまうなど、ちょっとプリンス気質がある。
 
・ユキノジョウのかんざしはホオズキがモチーフ。EDイラストで持っている扇子にもホオズキが描かれている。
・かんざし(?)を忘れて寮に取りに戻ったのにそこでまた別の物(荷物)を忘れ、後にその出来事さえも忘れる。
中の人曰く「ドジっ子ですよね?」
・他にも、「肉じゃがを作ろうとして醤油ではなくソースをドボドボ入れていた」「寮の庭に猫がいると言って切り株に向かっていったことがあった」などの天然エピソードが報告されている。
 

【西園寺レオ】

女の子みたいな妹系男子。いつもナヨナヨしていてユキノジョウを兄的存在であり師匠と慕う。いつか男らしくなりたいと、エーデルローズに入学。
 
・中2。4月4日生まれの牡羊座。O型。出身地は北海道札幌市。
座右の銘は『笑顔は最高のメイク』
・属性はラブリー系。応援カラーはピンク。
・得意のプリズムジャンプは『ドキッ♡ ももいろクルクルロリポップ
・監督曰く、名前を敢えて漢字表記するなら『玲央』
・『KING OF PRINCESS』では彩瀬なるのポジション。
 
・エーデルローズのアイドル的存在。
・入学した当初は引っ込み思案だったが最近ようやく打ち解けて明るくなった。
・気が弱いように見えて、いざというときは肝が据わっているらしい。
・寝間着はピンクのネグリジェ。
・趣味はアロマテラピー
・バレンタインにはエデロ生全員にチョコをあげていた。
 
・男らしくなりたいと公言し、ユキノジョウにくっついて修行しているが、女の子なら誰でもやってるような身なりの手入れが習慣化している。

・監督が言うには、レオは”男らしい”というのがなんなのか全然わかっていない。
姉が二人いて女兄弟の中で育っているので、自分を女だと思っていた時期もあったりお姉ちゃんたちが化粧をして綺麗になるのを見てきていたりで、それが普通だと思っている。

でも中学生になって年齢と共に"自分が男だ"ということを自覚させられる中で、「自分ももっと男らしくならなきゃな」と漠然と思っているがうまく適応できていない、ということらしい。

 
・監督曰く「レオくんはヒロイン」
プリティーリズムシリーズの後継作品『プリパラ』に登場する”男の娘”キャラクター、レオナ・ウェストに酷似しているのはただの偶然ということになっている。

 

【香賀美タイガ】

・CV.畠中祐
・カヅキに憧れて入学したストリート系ブレイクダンサー。硬派で素行不良。女性に触られると拒否反応が出て制御不能になる。
 
・中3。5月4日生まれの牡牛座。A型。出身地は青森県南津軽郡
座右の銘は『男は祭り!』
・属性は純情系。応援カラーは緑。
・得意のプリズムジャンプは『祭りだわっしょい! フォーチューンボーイに花束を』
・監督曰く、名前を敢えて漢字表記するなら『大河』
・『KING OF PRINCESS』では福原あんのポジション。
・映画公開と同時に行われた「次世代プリズムスタァ総選挙」では第一位を獲得した。
 
・硬派な不良だがとても練習熱心で、カヅキ曰く「心はすごく優しいやつです」
・文句を言いつついつもみんなと一緒にいる寂しがり屋。「給食だけ食べに来る不良」みたいな感じ。なんだかんだみんなの近くにいたいというか、やっぱりエーデルローズ寮にいるのが好き。地元でもなんだかんだ人望がある様子。
・いつも学ランにつけている缶バッチとブレスレットはオバレのコンサートグッズ、特にブレスレットはオバレ一周年記念ブレスレットのレプリカでカヅキとお揃い。
ヤンキーだけどリスペクトを表すのは恥ずかしくないというすごく素直な子。
・実はとても親孝行らしい。
 
・EDイラストの元絵の背景は朝の森林をイメージして描かれている。
・育った環境のイメージは大自然、田舎の派手な祭り。
・地元にはバスが一日2本しか来ない。
・趣味は木登り、祭りが大好き。休日の過ごし方は祭り、夢は祭り。
・朝はパンよりもご飯派。朝食にパンが出ると不機嫌に。
・実家の周りで大量にりんごを作っているので子供の頃に嫌がっても無理やり食べさせられたトラウマがあり、りんごをかじる音すら苦手。
・夜は寝ながら服を脱ぐ癖がある様子。
・コウジとヒロについて、タイガ「逆らえない…。」
  
・カヅキに憧れて東北から一人で上京。
・エーデルローズにストリート系が入ってくることは珍しいので、当然カヅキもタイガには目をかけている。
・小さい頃に何か月か東京に来ていた時期があり、そのときにカヅキと知り合ってプリズムショーを教えてもらった。その後地元の青森に戻り、エーデルローズに入るためにまた上京してきた。
 ・オバレファンの姉に無理やり連れられて行ったライブでカヅキのファンになったという初期設定(?)があった。
 
・カヅキのことが大好きで心酔するあまり、恥ずかしくて普通に話せないのでつい突っかかってしまう。
彼の場合、自分のショーを極めたいというより「カヅキみたいになりたい!」という幼稚な部分が残っているとのこと。
・アイドルになってチャラチャラしているカヅキに対してタイガがキレてるのは、監督曰く「カヅキ先輩はオレのものだと思ってるから」
・だからカヅキがアレクに馬鹿にされるのはもちろん、女の子にキャアキャア言われるのも嫌。女の子に「もっと俺にくっついてろ」なんて言うカヅキも嫌い。
 
 
・シンの転入初日にタイガが木の上から降りてくるシーンは、最初は普通にクールな演技だったが「戦隊モノのヒーローみたいに格好良く降りてきてください」というディレクションが入り、あのようになった。(タイガ役・畠中さんも首を傾げていた)
 
・その日に新人が来るということは皆知っておりタイガは硬派なヤツが来るのを期待していたのだが、シンは初っ端からユキノジョウやレオに対して色気づいていてムカついたので舌打ちをした。
なのでタイガはシンのことをいけ好かないヤツだと思っていたが、ラストのシンのプリズムショーを見てガッチリ心を掴まれてしまったらしい。

 

【十王院カケル(一男)】

・CV.八代拓
・本名は十王院一男。総資産200兆円の十王院財閥の跡取りで超リッチ。
女の子の気を引くことにしか興味がなく、モテたいがためだけにエーデルローズに入学。根はオタク。
 
・高1。12月22日生まれの射手座。AB型。出身地は東京都大田区田園調布。
座右の銘は『金持ちケンカせず』
・属性はゴージャス系。応援カラーはオレンジ。
・得意のプリズムジャンプは『本気DEデート!オ・モ・テ・ナ・シ FirstClassへご招待!』
・監督曰く、名前を敢えて漢字表記するなら『翔』
・『KING OF PRINCESS』では森園わかなのポジション。
 
・JUUOUINホールディングス株式会社・専務取締役。
・ファンに対してはカケルと呼んでほしいと言うことが多く、本名の一男についてはビジネスネームだと語っている。
・本質はとても真面目で芯の通った男。
・表向きは冷めているが、内面は松岡修造のように熱いらしい。
・プラモデルやフィギュアなどをたくさん持っている他、女子プリズムショーの雑誌を持っているなど、プリズムショーオタクの気もある様子。
・典型的なアカデミー系のようだが、監督の中のイメージではバリバリのストリート系。例によって女の子が苦手。雑誌ではタイガもカケルについて「あいつもストリート系だからキメるときはキメる」と語るなど、その方向で固まってきたように思われるが……?
・憧れのプリズムスタァは速水ヒロ。
・元エーデルローズ・森園わかなのファン。
  
・大和アレクサンダーに踏み潰された時計は3000万円。
・EDイラストの元絵の背景はオレンジがかったビルの夜景をイメージして描かれている。
・金持ちなのでエーデルローズ制服のベストは特注。他にも特注の衣装があるらしい。
・意外にも卵焼きやモツ煮などの庶民的な料理が大好き。
・実は一番の美形キャラであり、目鼻立ちは聖に近い。
・初対面の際シンの尻を触ったのは、尻の筋肉を見てアスリートとしての素質を確かめていたらしい……? 期待の新人と聞いていたので、すぐに確かめたかった。
・たまにタイガの宿題を手伝ってあげたりもしている。
・カケルの部屋だけ他の部屋と内装が違って、天蓋付きのベッドなどゴージャスな仕様となっている。寝間着はシルクのガウン。
・アニメはなんでもチェックするタイプで、本人曰く「僕チャンの知らないアニメはこの世に存在しない」。最近だと3DCGの可愛い女の子が歌って踊るアニメが好き。
 
・金持ちだが、ああ見えて優秀な経営者なので回収の見込みがないものには出資しない。なのでエーデルローズに出資することはなかった。そういう面ではドライなところがあり、手助けしなければ立ち行かないような会社はいっそ潰れてしまったほうがいいと思っている、とのこと。
・当然、この先自分が十王院財閥を継がなくてはいけないという宿命もわかってるし継ぐつもりでいるが、エーデルローズでプリズムスタァとして何かひとつ成し得なければ社長になる器になれないとわかっていてプリズムショーをしている。
・監督曰く「カケルは十王院ホールディングス専務取締役なので普段周りには敬語しか使われないんですけど、この空間(エーデルローズ寮)にいると皆タメ語で心地良いんでしょうね」
 
・監督曰く「タイガとは一番距離が近くて仲が良いんだと思います。ああやって喧嘩するということは何かしら好きな部分がある裏返しだと思うので」
食堂にはふたつ大きな机があって、いつもいる四人の席とたまにしか来ない人たちの席があり、タイガもカケルも寮にべったりいるわけではないので同じ机で顔を合わせることが多く、そこでなんとなく気が合ったらしい。
・タイガの「裏切り者」発言について。十王院財閥がシュワルツローズに出資したということで、カケルは役員として入学体験のような形で様子を見に行っていたのだが、そのときにエーデルローズにも寄って「シュワルツの制服どう?」という感じで見せていて、彼としては冗談のつもりだったんだけどタイガは間に受けてしまった、みたいな感覚らしい。
これまでたくさんの生徒がエーデルローズからシュワルツローズに引き抜かれていってるので、カケルまで引き抜かれたのかとドン引きした。
・カケルはセレブリティなので感覚がズレていて、彼が面白いと思っていることは一般人は面白いと思わない。
 
・制作の際、カケルはキャラ作りに最も難航したキャラの一人で、最初はまったく喋らない無口キャラだったりもした。モデルというわけではないが、『オリエンタルラジオの藤森さんのようにチャラくて軽いイメージ』という案が出たことにより一気にキャラが固まった。
・カットされたが、当初シュワルツローズの一般会員用の風呂場でアレクと擦れ違うシーンがあった。擦れ違った後に殺気を感じてギョッとしたあと「ヒュー、ワイルドだねえ」
 
・彼のプリズムジャンプ『本気DEデート!オ・モ・テ・ナ・シ FirstClassへご招待!』について、監督「彼も普通の高校生。自分の頭の中のシュミレーションであって、実際にはそんなうまくいくわけがないんです(笑)ただ、その妄想力はすごくキラキラしている。いいジャンプになると思います」
・没になった彼のプリズムジャンプに、『秒速百億カラット』、『クラウド進化 カケルノミクスファンド』などというものがあった。監督曰く、彼は正直になったとき裸になるらしい。
・『クラウド進化カケルノミクスファンド』は、カケルの体に札束が集まってきてサナギのようになり、最終的に裸になって「金なんていらない!オレは裸だ!」と叫ぶ……というジャンプだったらしい。
プリズムジャンプ原案・シンソフィア加藤さんが菱田監督にこの案を送ったところ返信が来なかった。
造幣局でカケルの顔が印刷されたお札が刷られていくというような構想まで考えられていたが、イベントで明かしてしまったため使われるかは不明。
しかし最近の監督はなんだかすっかりやる気になっている様子……?
 
・ちなみに誰のジャンプというわけではないが、他に加藤さんが菱田監督に送って既読無視された没プリズムジャンプ案として、山ガールを連れてスケートで富士山の頂上へと登頂する『ヤッホー 無限のアティテュード』、加山雄三さんや松方弘樹さんをイメージした『男は海! セブングランオーシャン お前が舵を取れ』、『思い出波止場 メモリアルハーバー』などがある。

 

【鷹梁ミナト】 

・CV.五十嵐雅
・心はでっかい太平洋で平和を好む。兄貴肌でみんなの悩みを聞いてくれる唯一の存在。コウジ直伝で寮の料理担当でもある。
 
・高1。8月21日生まれの獅子座。B型。出身地は静岡県静岡市
座右の銘は『すべての健康は食事から』
・属性はデリシャス系。応援カラーは水色。
・得意のプリズムジャンプは『俺のドルチェ、ミナトの気まぐれキャラメリーゼ』
・普段の一人称は「僕」だがプリズムジャンプでは「俺」になるあたり、コウジ系譜の豹変型か? (単に「俺の○○」というフレーズを入れたかっただけかもしれない)
・監督曰く、名前を敢えて漢字表記するなら『港』
・『KING OF PRINCESS』では小鳥遊おとはのポジション。
 
・大家族で育ったため、面倒見がよく料理が得意。どうやら弟や妹がたくさんいる様子。ミナト含めて12人兄弟だと言われていたが、オトメディアの付録『結婚調査報告書』に記載されている家族構成によるとミナト含め8人兄弟。どちらにせよ大家族だが、正確なところは不明。
・いつも兄弟たちの面倒を見ていたので家を出るとき母に「そろそろ好きなことをやりなさい」と言ってもらい、兄弟たちを喜ばせるプリズムショーができたらいいなぁという思いでプリズムショーの世界へ入った。
 
・神浜コウジは憧れの先輩であり料理の師匠。寮の厨房ではいつもコウジにくっついてレシピを勉強している。
・寮の裏庭でこっそり野菜やハーブを栽培している。
・キャラクターデザインの松浦さん曰く、かなりムキムキ。
・他のキャラが全て決まった後に、みんなキャラクターが濃いので「安心できる存在がほしい」ということになり、最後は安心できる場所"港に帰る"という意味でミナトが生まれた。
 
・一番じゃなくてもいい、自分以外が幸せなら自分も幸せ。箸休めのような癒し系のキャラ。

・ミナトはメンバーの中では自分が一番才能がないと感じており、だから自分は前に立つのではなく、みんなをサポートしようと思っている。でもそれは彼がそう思っているだけで、本当にミナトのエゴを出していったときにはすごくいいショーをするかもしれないとのこと。

・ミナトにとってプリズムショーはみんなと繋がっていられる絆のようなもの。
・自分の料理を美味しそうに食べてくれる寮のみんなの笑顔を見ることが一番の幸せ。
 
・コウジの記者会見シーンにおいて、最初はテレビの近くにいたミナトがコウジの渡米発表後のカットではすごく遠くにいる。
監督曰く「コウジのハリウッド行きがショック過ぎてめっちゃ後ずさりしてる」(後付け)
 
・余談だが、まず彼のトレードマークはセロリではないし許可無く映画館に生のセロリを持ち込んではいけない。
しかし後に食品サンプルのセロリを応援上映で振るのが主流となった。

 

【涼野ユウ】

・『ハッピーレイン♪』のメンバー、涼野いとの弟。頭脳明晰で、エーデルローズを心配し入学を決意する。クールを装うが、姉譲りのツンデレ
 
・中1。3月14日生まれの魚座。A型。出身地は東京都武蔵野市吉祥寺南町
座右の銘は『強く気高く美しく』
・属性はツンデレ系。応援カラーは紫。
・得意のプリズムジャンプは『ジュエルスピン・ゼウス』
・前作レインボーライブでは名前の表記は『涼野結』だった。
・『KING OF PRINCESS』では涼野いとのポジション。
 
・コウジの彼女・涼野いとの弟で、一時期母と北海道に住んでいたが上京。生意気に見えるが家族思いの優しい男の子。
コウジのことはタメみたいに思っていて、そのコウジの友達のヒロのことも同級生のように思っている。
・元エーデルローズ蓮城寺べるに憧れていて、部屋にはたくさんのポスターが貼ってある。べると親しいヒロにライバル意識を持っている。
 
・しっかりしているが子供らしい一面も残っており、味覚もお子様。しょっちゅうお母さんに会いに実家に帰っていたり、たまに寂しさから夜コウジの布団に入りに行くことも。
・コウジがアメリカに行ってしまって以降はミナトの部屋に寝に行っている。たまに目を開けて寝ている。
・身長はレオよりも少し低い。しかし父も姉も背が高いため、将来は背が高くなる可能性があるかもしれない。
 

・音楽一家育ちで、3歳頃にはもう父親のギターを触っていた。楽器ならなんでも弾けるが小3くらいからずっとやってるドラムが一番得意。作曲もする。

・『ドラマチックLOVE』はユウがコウジや姉・いとの力を借りずに一人で作った曲。歌詞はエーデルローズ寮生全員で考えたものであり、それぞれ自分で考えた歌詞のパートを歌っている。
・コウジや姉の涼野いと、父の涼野弦と『クロスロード』というバンドをやっている。ゼウスはバンドネーム。
・自分の名前をゼウスだと主張するが、姉のいとにも自分の名前をクロスだと主張していた時期がある。プリズムジャンプも姉のジャンプ『ジュエルスピンクロス』から。

 

【神浜コウジ・速水ヒロ・仁科カヅキ(Over The Rainbow)】

・神浜コウジ(CV.柿原徹也

・天才作詞作曲家。作った歌には悪魔的とも言われるほどの魅力があり、海外からもオファーが殺到し多忙な日々を送っている。

・高3。1月14日生まれ・山羊座・O型。応援カラーは紫。出身地は東京都港区南青山。前作レインボーライブ初期の情報では名前が『幸司』表記だった。

座右の銘は『本当の幸せはいつも僕たちのそばに隠れている』

 

・速水ヒロ(CV.前野智昭

・女性から圧倒的人気を誇る、絶対アイドル。ヒロのファンは黄色いバラを贈ることが通例となっており、ライブの度に会場には黄色いバラが溢れる。

・高3。10月10日生まれ・天秤座・AB型。応援カラーはオバレでは水色、ソロ時代は黄色。出身地は東京都新宿区西新宿。監督曰く、名前を敢えて漢字表記するなら『比呂』

座右の銘は『僕が目指すのは勝者じゃない。勇者さ!』

 

・仁科カヅキ(CV.増田俊樹

・ストリートのカリスマ。黒川冷に憧れてプリズムスタァになった。後輩の面倒見がよく、いつも真っ直ぐで熱い心の持ち主。

・高3。5月5日生まれ・牡牛座・A型。応援カラーは緑。出身地は東京都杉並区善福寺。前作レインボーライブ初期の情報では名前が『一月』表記だった。
座右の銘は『FREEDOM!』

 

・コウジは唯一の彼女持ちであり、ヒロは今はファンのみんなが一番、カヅキは恋愛なんて自分にはまだ早いと思っている様子。

・2年前(レインボーライブ当時)と比べ、コウジは10cm、ヒロは5cm、カヅキは5cm背が伸びた。

 

・冒頭のオバレライブの会場は建設費が高すぎて廃案になった旧デザインの新国立競技場。

プリティーリズムの世界ではバブルが崩壊しなかったので、これくらい余裕。もう少し制作時期が違えば木製になっていたかもしれない。

 

・Flavorのショーの初出は『劇場版プリパラ み〜んな集まれ!プリズムツアーズ』のルート4『胸キュン!プリズムボーイズツアー』 の新規映像。
予算が無く、振付師に頼めなかったのでダンスは監督が考えた 。
・コウジはスターライトエクスプレスに乗った後、こっそり裏口から出て車に乗った。その後Over the Sunshine!でハモっているのはライブの無線同時中継を聞いているから。

 

・コウジの跳んだ『赤い糸 夏の恋』、『胸キュン体験』はコウジの彼女・涼野いと(ユウの姉)も跳んでいたジャンプ。(※胸キュン体験はシリーズ第一作目から伝統のジャンプ)

いとの心境について監督「そりゃあ、やっぱり嬉しいんじゃないの?」

・『はちみつキッス』はシリーズ第一作オーロラドリームより高峰みおんのプリズムジャンプ。

初出回(AD28話『頑固オヤジにはちみつキッス』)では、高峰みおんがこのジャンプによって経営が滞っているカレー屋の頑固オヤジの心を溶かし、はちみつカレーで店が繁盛した。
 
・冒頭のオバレライブでのユウの隣、最後ハリウッドに向かう車の中でのコウジの隣には涼野いとがいる。(冒頭のシーンでのいとはコウジがキャーキャー言われてるのを見て凄い形相になっており、ユウがビビっている)
・空港にていとがコウジを見送るエピソードも監督の中にはあるらしい。
・いとは現在とても女性らしくなっている。元々アーティスト気質なので、ハッピーレイン♪やクロスロードでの活動もしつつ、曲を書く時間のほうが増えているとのこと。
 
・『二人で行こう!純愛トキメキサイクリング』の最後には自転車が4台あるが、その内のひとつは「あなたが乗るための自転車」である。コウジが乗っているのはよくあるママチャリ、ヒロのはサイクリング用のドロップハンドル、カヅキが乗っているのはBMX、「あなたが乗るための自転車」は菱田監督が欲しいTYRELLの21万円くらいの自転車。
・ちなみにFlavorのショー中に一瞬映るミスコンの女装姿のカットでコウジが着ているのは涼野いとの私服だと思われる。
ヒロが着ているのは蓮城寺べるの私服、カヅキが着ているのは福原あんの私服か?
コンテストの優勝はカヅキ。(恥じらってるところが可愛いから)
 

・コウジのハリウッドとの契約金は30億円。

・コウジが乗ったハリウッド行きの電車は中央線の3DCGモデルを使用。

・監督曰く「コウジは攻め」。優しい一面はお父さん似で、激しい一面はお母さん似。

・コウジの料理のシーンで右下に置かれているスープが、ミナトに伝授した神浜家直伝黄金コンソメスープ。

 

・回想シーンにてコウジが「こんな歌でプリズムショーができるか!」と詰られ床に散らされた楽譜の中には、もちろん『Sweet time Cooking magic~胸ペコなんです私って~』も含まれている。

親子で一緒にハンバーグを作るときに元バンドマンの父・神浜丈幸と歌っていた歌らしい。

・ちなみに前作レインボーライブの主人公・彩瀬なるのマイソング『ハート♥イロ♥トリドリ~ム』の作詞作曲もコウジであるが、レインボーライブのDVDBOX-1には初回生産限定特典としてコウジの歌う『ハート♥イロ♥トリドリ~ム』のデモ音源CDが付属された。

 

・法月皇にスカウトされた幼少のヒロは法月家に引き取られたので、法月仁とは家族として一緒に過ごしていた。
なのでヒロは仁に義理があり、仁にも長年育てたヒロに対する情愛はあるだろうとのこと。
・ヒロは氷室聖に憧れており、『スターライトエクスプレス』は聖と同じ技。一方、『情熱 熱風 スターライトキッス』は仁の技である。
・幼い頃は養護施設を転々としていた。九州南部の施設にいた頃、「この電車に乗っていけば東京にいるお母さんに会える」という思いから夜行特急に憧れており、その憧れが『スターライトエクスプレス』に反映されている。
 ・今は母と和解し、新しいタワーマンションに二人で住んでいる。
ただ昔のアパートも残してあるので今でも何かあるときは一人でそこに訪れて物思いにふけっていたり、オバレ三人の秘密基地のような場所でもある。多忙のため、普段はそのアパートかエーデルローズ寮にいることが多い。
 
・ヒロはずっと自分に自信がなく、だからあんなに努力するし一生懸命になる。才能はあるけれどそこに頼ろうとしない。社会の生け贄になる覚悟はもうできている。

・社交的に見えるが、オフのときはずっとゲームをやっていたりカケルと一緒にプラモを買いに行くなど、オタク気質なところもある。

・回想シーンにて、ヒロとコウジが楽屋で揉めているシーンでヒロが飲んでいるのはレモンスカッシュ。
・ヒロの部屋の下にはブラジル人が住んでいる。洗濯物の色でわかる。(監督ジョーク?)
 
・カヅキは看板屋の息子で、絵が上手く字も達筆。絵柄はかなり可愛い。
小学生の頃から黒川冷に憧れており、髪を脱色したのも冷の影響。
・華京院学園に在籍しているが、監督の中の設定ではカヅキは京都大学に進学できるほど頭が良い。
・カヅキ役の増田俊樹さんはキンプリ収録の際、「男の子が2年経つと声はこれくらい低くなるものですよ」と少し低めの声で役作りしたとのこと。
・カヅキは褌派。コウジは黒のボクサー、ヒロは穿いてない。(キャラクターデザイン・松浦さんの見解)

 

【氷室聖・法月仁・黒川冷】

・氷室聖(CV.関俊彦):11月23日生まれ・射手座・B型。応援カラーは白。出身地は長野県北佐久郡軽井沢町
座右の銘は『プリズムの煌めきは我らと共に』
 
・法月仁(CV.三木眞一郎):7月18日生まれ・蟹座・O型。応援カラーは青。出身地は東京都新宿区四谷。
座右の銘は『勝ったものが正義』
 
・黒川冷(CV.森久保祥太郎):8月8日生まれ・獅子座・O型。応援カラーは赤。出身地は神奈川県横浜市
座右の銘は『COOL!』
 
キンプリ時点で法月仁は28歳。恐らく誕生日以降の年齢なので、同じく誕生日以降であれば氷室聖は26歳、黒川冷は27歳と思われる。
 
・氷室聖・法月仁・黒川冷は元プリズムスタァで、かつてプリズムキングカップの「三強」として競い合ったライバル。

 ・前作レインボーライブでは氷室聖はプリズムショー協会会長、法月仁はエーデルローズ主宰、黒川冷は原宿のショップ・PrismStoneの運営兼MCであった。

しかし本編終盤では仁のエーデルローズでの悪事が暴かれ、父・法月皇から糾弾されてエーデルローズを追放された。その後任として、氷室聖がエーデルローズ主宰に就任。

仁は約二年の修行ののちに帰国し、一年ほど前に死亡した父・法月皇の遺産をほぼ受け継いで、父を超えエーデルローズを潰すべくシュワルツローズを発足させた。

 

・監督曰く、仁は企業とタイアップしてそれに見合うだけのスタァを輩出して商売を成立させているという点で聖の比ではないくらい有能。
聖の場合、もっともっと楽しみたいという人がいっぱいいるにも関わらず、こじんまりとしか商売を展開できないというのは経営者としては今一つ。彼は多分スタァたちの意向に沿いすぎてしまっていて、スケジュールをパンパンにさせないとかやりたくない仕事はやらせなかったりで今の状況になっている。

仁の言っていることはすごく悪い言葉に聴こえるが世の中のほとんどはそれでできていて、そういうのを仁があんなにも気持ちよく言っているというのは、とても清々しい。
仁にも聖にも良い面と悪い面両方があって、どっちが正義かという白黒は付けないように作っているとのこと。

  

・法月仁はアイドル系(今で言うとアカデミー系?)プリズムスタァの先駆けであり、現役時代は笑顔を絶やさずチャラチャラと愛想を振りまいていた。
対して聖はアスリート系で、ファンサービスよりも技を磨くタイプ。
冷は横浜にたむろしていたゴロツキであったが、ある恩師の女性との出会いをきっかけに更生しプリズムショーの世界へ。後にその女性の容姿をモデルにロボ千里を作った。

・現役時代の仁はミスのない確実な演技をするプリズムスタァだったが、面白みのない「華がない人」という評価を受けており、煌めきを持っている聖や冷に対してコンプレックスを抱いていた。

そのためエーデルローズ主宰就任後にも生徒にパーフェクトな演技を押し付け、個性を潰すような指導を施した。

 

・8年前のプリズムキングカップでは聖が仁の策略により足を負傷、冷は出場を辞退して仁がプリズムキングとなった。
・12年前のプリズムキングも仁であり、大会二連覇。
4年前のプリズムキングは定かではないが、監督曰く「エーデルローズの人じゃないかな?」とのこと。
・仁はプリズムキングカップ二連覇後エーデルローズのチーフコーチに就任し、二年後にはエーデルローズ主宰となった。
・ヒロがプリズムキングを目指すのかと問われて「主宰の悲願ですから」と答えたのは、聖はプリズムキングになれなかったから。
 
・聖と仁は異母兄弟。顔はそれぞれの母親似。仁が兄であり二歳差。父は元エーデルローズ財団理事長・法月皇。(現エーデルローズに飾られている肖像画の人物)
法月皇の正妻は仁の母だが、彼女はとにかく格を重視して本質を見極めることのできない女性だったので皇の心は離れ、そこで聖の母となる女性・マリアに惹かれてしまった。
マリアが亡くなった後、聖は法月家に一時的に引き取られ、わずか数年ではあるが仁と兄弟として仲良く暮らしていた。
・仁は格を重んじる母の性格を受け継ぎ、聖はプリズムスタァであったマリアの性質を受け継いで有能なスタァの資質を持っていた。
聖は義兄である仁のプリズムショーに憧れていたが、次第に聖の方が才能を発揮していっため法月皇は聖の方に目を掛けていた。仁はそれに嫉妬するようになり、兄弟仲も悪くなっていく。
その後、聖は華京院学園中等部に進学すると共に法月家を出てエーデルローズの学生寮へ入寮。
 
・法月皇の死因は癌。前作レインボーライブ45話の時点で既に癌を患っており隠居していたが、聖がプリズムショー協会会長を辞任したあと聖の要請により復帰していた。
 
・聖と共にいる修道女は元プリズムクイーンであり恋人の天羽ジュネ。
聖が怪我で引退した後にその夢を引き継いだのがジュネであり二人はコーチと選手の関係だったが、現在ジュネは記憶喪失でその頃の記憶を失っている。
・礼拝堂のステンドグラスはプリズムスタァ時代のジュネのジャンプをモチーフとしており、まだ負債がなかった頃に聖がジュネに記憶を取り戻してほしくて作らせたもの。
 
・カヅキがプリズムストーンを訪ねるシーンで黒川冷と共にいる女性はプリズムストーン店長の茨千里。その正体はプリズムワールドのマスコット・モモであり、普段は冷が作った女性型ロボ茨千里に乗り込んでいる。
・冷がモモと出会ったのは不良時代。行き倒れていたところを救われて冷のペアともとなる。当時プリズムライブは無かったが恐らく別の何かがあり、モモの力を借りることで自分の夢を突き進めたらしい。なので引退後には「今度はモモの夢を叶えたい」とプリズムストーンを作った。
・冷もカヅキらのように女性は苦手。というか、毎晩モモを抱いて寝ていたり千里のメンテナンスをしていたりで女性と関われるはずがない。ちなみにアレクも筋トレばかりで女性と付き合う時間はない。
 
・最後のシュワルツローズの風呂シーンで演説してる仁は、よく見ると細かくポーズを変えたりとかなり動いている。
・仁は伝統を重視しない姿勢が嫌いで、成績優秀なコウジを邪険にしていたのは彼の楽曲がこれまでのプリズムショーにない斬新なものだったから。
・仁がルヰのような華奢な美少年が好みなのは過去の自分を投影しているから。彼も子どもの頃は紅顔の美少年だった。
・聖が髪をファサッてするのは首元に汗を掻くから。
・カヅキが冷の元を訪ねるシーンで千里が抱いている赤子らしきものについては、スタッフにも謎らしい。
 
 
 
 
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